うちのいぬ Tech Blog

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【進路】国連や国際機関で働く為の道筋

大学に入る前くらいから、いつか国連で働いて国際社会の安定のために後継するんだ、と思っていたことをふと思い出しました。

でも大学在学中に、色々起きて、それどころではなくなって、いつしかこの思いも忘れてしまいました。

最近ふとしたことから国連で働くことについて思い出したので、 どうしたら働けるのか、簡単に調べてみました。

まずはどんなポストがあるのかチェック

UN Careers

なにはともあれここですね。 実際の国連事務局での募集情報になります。

次に日本国籍保有者なら外務省 国際機関人事センター

www.mofa-irc.go.jp

そこにはこんなpdfがあったりして、いろんな情報が掲載されています。

http://www.mofa-irc.go.jp/dl-data/UN_brochure.pdf

twitterとかもありました

twitter.com

www.facebook.com

これらを見てみると、『国際機関』で働くには、思っていたよりもたくさんのポストがあり、可能性が示されているんだなぁと思いました。

わりと大学生にとっては、チャンスは多い印象を受けました。

国連事務局への道筋

国連事務局ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)試験への応募

これは、国連事務局若手職員を採用するための試験の様です。 募集対象は毎年異なるとのことです。

ちなみに2018年6月13日現在では募集中の様です。 www.mofa-irc.go.jp

https://hr.un.org/sites/hr.un.org/files/YPP%202018%20Flyer-English%20%28June%202018%29_final_0.pdf

ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)派遣制度への応募

日本外務省が行っているプログラムです。 将来的に国際機関で勤務する正規の職員を志望する若手の日本人の方を対象に、国際機関の正規職員となるために必要な知識・経験を積んで頂く機会を提供する目的で、派遣に係る経費を負担し、一定期間(原則2年間)各国際機関へ職員として派遣するようです。

空きポストを待つ

UN Careers

国連を含めた国際機関の場合

空きポスト情報が日本外務省で公開されています。 www.mofa-irc.go.jp

ポストが空いたらメールをくれるサービスもあるようです。 www.mofa-irc.go.jp

また、FAOやOECDなど若手向けの採用試験を実施している国際機関があるようです。

http://www.fao.org/employment/vacancies/junior-professional-programme/en/

www.oecd.org

条件について

他の様々な求人情報と同じ様に、色々な条件が設定されています。 ほとんどの募集にはビジネスレベルで英語が使いこなせる条件がついています。

他にも、学位、専門分野、経験などがあります。

また、つらい条件として、年齢と項目があるものもあります。 このへんはどうにかならないのでしょうかね。

最後に

以上、簡単に国連・国際機関で働く道筋を簡単にまとめました。 もちろん他にもルートはあると思います。 国際機関は公共機関であることがほとんどの様です。(当たり前なのかな) なので、日本のお硬い組織へのエントリーに似ているのかなと想像しましたが、実際に経験したことがないので定かではありません。

ちなみに、昔実際にお勤めされている方からお話を聞いたときは、割とシビアな世界でしたが、 ハイレベルな専門職になると、様子も違ってくるようでした。

なにはともあれ、自分に英語とそれ以外の専門性をつけることが求められるようですね。